2009年10月28日水曜日

加速Pスプリング交換後の感想

加速ポンプのスプリングを
パワーパーツの緑色のスプリングに交換しました。
月曜、火曜と通勤に使った感想です。
 
感覚的な感想ですが、
信号からのスタートダッシュが、強烈になったように感じます。
長い直線路で1,2,3,4,5と
吹けきる直前まで引っ張って加速していくのですが
今までより、加速力がアップしているので、少し恐い感覚を覚えます。
特に2/8~4/8くらいが強烈になったように感じます。

加速ポンプの吐出タイミングはノーマルのまま触ってないので
開度1/8付近から吐出を始めるそうなので
スプリング交換の影響だと感じます。

但し、スプリング交換がどのような効果をもたらすのか
イマイチわかってないので、
自分の頭の中は、どーして???加速が強烈になったの??
なので、ここんとこをちょいと調べてみたいと思ってます。
また、季節なのか、ばらした影響なのか
スロットル開け始めで、少し息継ぎをするようになったので
手が取れるときに、
FCRのセッティングを色々試してみようと思っています。
MJ、SJ、JNを±3番手くらい取り寄せてみます。

2009年10月24日土曜日

加速ポンプスプリング、3

 
放り投げてあった、加速ポンプのスプリング交換に再チャレンジです。
オープンエリアさんで、教えていただいた方法でトライします。

まず、キャブレターのフロートチャンバーを外します。
すると、上の画像の状態になります。


 
キャブレターを正位置に戻すと、このような状態になります。
画像中に説明したとおり、
下に20mm程、出っ張っているのが、加速ポンプロッド、
黒い物体がリンクレバーになります。

OAさんで教えていただいた方法は
この加速ポンプロッドを半ば強引に引き抜く、とのことでした。

だがしかし
本当に別の方法はないのか、また、FCR単体を見てみたい
この2点の理由から、キャブレター本体を取り外すことにしました。
  (これが、大変でした、特に理由がなければ、外す必要はありません。)




上記の理由から、
キャブレターを、車体から外しての作業になります。
加速ポンプロッドをバイスプライヤーでくわえます。
そして、画像の説明通り引き抜きます。(OAさんご教授の方法)
イメージしてたのより、スムーズに抜けました。
強引に抜き取るので、その際リンクレバーが
割れてしまう恐れもあるのではないか、
そんなことも考えたのですが、そんな心配は全く不要でした。
パチンって、割とスムーズに抜けました。

ばらしてみると、リンクレバーの下側はスリットがあって
設計上でもパチンと抜き差しする作りになっているんです。
つまり、ロッドをパチンって引き抜くのは、正しい方法で
他の方法はありませんでした。




抜き取った後の画像です。




別の角度からの画像です。




で、リンクレバーを外し、加速ポンプスプリングを外して
2ヶ並べてみました、
左の青いのがノーマル、右の緑色のがパワーパーツのスプリングです。
ノーマルに比べて、線径が太く、巻き数が少ないのが分かります。
どういうことかというと、パワーパーツのスプリングの方が強力といえます。



組付けた状態です。
スプリングが緑色に変わっています。



別の角度からの画像です。
これで、スプリングの交換作業自体は完了です。




で、これからが大問題でした。
ここまでばらしてしまったので、元通りにしないといけません。
ボルトは余るし、配線は変な所から出てるし・・・・・・・
元通りにするまで1時間以上かかりました。
 
これを参考にしてスプリング交換を検討される方
1枚目又は、2枚目の画像の状態にして
バイスプライヤーなどの工具で
加速ポンプロッドを引き抜けば、ロッドは抜けます。
ロッドが抜けさえすれば、リンクレバーを外して
スプリング交換は簡単にできます。
30分もあればシート、タンク脱着も含めて作業できると思います。
わたしは、キャブレターを外しましたので、3時間くらいかかりました。
でも、キャブ周りの構造を、大変よく理解できたので、良かったと思ってます。
 
ばらしたついでに、ニードルの番手を確認しました。
OBET P   クリップは7段中トップから4段目(ど真ん中)でした。
ノーマルはOBEKT、トップから3段目のセッティングです。
どのような方向に変更してあるのかは不明ですが、
ノーマルではありませんでした。
ノーマルニードルは、付属品として手元にあります。
 
作業後、試運転をしましたが、効果の程はまだ分かりません。
後日、パコーーーーーンって全開走行して報告しまーす。
そして、交換方法を教えていただきました
愛知県豊明市のKTMディーラー オープンエリアさんには
改めて感謝いたします。
 
今日は、近くの金城学院大学の金城祭の日でした。
女子大なんです。とても行きたかったです。
AIさんのコンサートの大音量をバックに
スプリング交換をしておりました。
21時には花火も上がるし、行きたかった・・・・・・^^;。






2009年10月18日日曜日

FCR加速ポンプスプリング、2



先週末、夏前より進めていたン千万の設備を納入できました。
設備は稼動してはいますが、そのフォローでバタバタしており
落ち着いて取り組めておりません。
間が空いていますが、続報です。

先回のレポートで、ばらし方が見つからず放置していたのですが
元通りに復旧させ乗れるようにして、
FCRのセッティングマニュアルを手に入れました。
表表紙です。



いろいろ詳しく説明されています。


各部の受け持ち範囲がこんな詳細に記述されています。
競技をしている方はとても参考になると感じました。
でも、煮詰めるのにはかなり根気のいる作業になりそうです。
 
で、このマニュアルを手に入れた最初の目的は
加速スプリング周辺のバラシ方、を知りたかったのですが
なんと、記述がありません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・(o ̄∇ ̄)o!!ガーン
 
仕方がないので、オープンエリアさんで尋ねることにして
先ほど、尋ねて帰って来ました。
何度か交換作業を行ったことがありとのことで
その方法を教えていただきました。
疲れちゃったので、後日トライしたときにupします。


2009年10月4日日曜日

FCR加速ポンプスプリング



パワーパーツの、加速ポンプ用スプリング。
巻き数=4巻き、色=緑
ノーマルに比べて、バネレートが高く
加速ポンプのプランジャーを強く押さえることが出来ます。




10分もあれば取り付けできるだろうと思い
FCRの加速ポンプ用スプリングの取り付けをトライしました。
シート、タンクを外した状態にして
キャブレターのキャブレターカバーを外します。


キャブレターカバーを外した状態です。
黒い、リンクレバーの奥にそのスプリングはありました。
色は青色、巻き数は5巻きのスプリングでした。
リンクレバーを外せば、交換できるのですが
KTMマニュアルには、
FCRの詳細なメンテナンスの記述はありません。
構造を目を凝らして観察するのですが、わかりません。
加速ポンプのプランジャーがジャマして
軸端のEリングを外しても、リンクレバーがでてきません。
いろいろ考えてみたのですが、
FCRのマニュアルを手に入れることにして
今日は、あきらめました。


せっかく、キャブレターが触れる状態なので
MJとSJの番手の確認をすることにしました。
ノーマルセッティングはMJ/SJ=160/42に対して160/40でした。
MJそのまま、SJマイナス2で
アクラボつけてる割には、ほぼノーマルでした。
同じKTM乗りのきょんぎさんのは、175/42で快調とのことなので
セッティングの余地ありって気がしました。



明日からしばらく雨の予報で、車通勤になりそうなので
FCRのマニュアル来るまで、このまま放置です。